たびちゃん、たびたび

氷点下

　









　













　




　

南の島、ゆらゆら

　　


　

























　







　

COONOOR,点描

　






























南インド、COONOORの小さな町は、ダージリンに似ていた。
それでも、気候が温暖で、女性的な匂いがした。
ダージリンは男っぽいが。

ともかくも、インド、それには違いがなかった。

NEW YORK SOHO

旅のお写真、ニューヨーク、ＳＯＨＯ。
順次整理で、ここへ、載せてゆきます。

たびちゃん、たびたび

今後、お絵かきと、写真で、旅を綴って行きます。

ブログ引っ越します

ブログ引っ越します。
下記のアドレスに。



http://blog108.fc2.com/tabicyanyurayura/



　

たびちゃん墓

たびちゃん城の入口に、大木があって、昔から、とても気に入っている。
何の木かは知らない。知る意味もない。
死んだら、少し骨をここに埋めてくれるように頼んである。
灰は、たびちゃん学校の校庭にでも、少しづつ撒き散らして。

都会と、この世の果て、あの世でもあっちこっち浮遊したいので、華やかな
所と、裏さびた所、両方に埋まっていたい。
今の生活は　ｔｏｋｙｏ－河内ーｈｏｎｇｋｏｎｇ－ｋａｔｈｍａｎｄｕ－ｐａｒｉｓと繋いで
いるので、此の辺りに骨が埋まっていれば、あの世でも旅できそうだ。ちょ
いと希望を言えば、平和に戻った時でよいから、アフガン国境のカイバル峠
にも少しまいてもらえれば、上出来だ。

果て、なら、ここでよいと思っている。

塔は、ミャンマーのバカンに、たびちゃん菩提寺を作る計画があるが、途中
で止まっている。急がねば。




　

謀議

各村の代表がやってきていた。

どうも、文部大臣が、さりげなく、伝えていたらしい。
フルフルカの中学校の校長から、現在は地域３８学校の教育委員長になっ
ている男で、親交は長い。

まず、彼が手紙の束を持ってきて、一つ一つ陳情を説明した。１７通はあっ
た。学校、エレキ、水道、あれこれ、欲を言えば、問題は山積している。

ーーよければ、一人ひとり紹介してよいか

遠慮がちに、私に教育委員長が申し出た。私は、総理大臣役を探したが、ど
うも、此の場を逃げているようだ。
仕方なく、一人ひとりに面談した。第二政府、と、おだてられても限界があ
る。　

今回は、まったく、小中学校は考えていなかった。

土産代わりに、小学校一つ寄付する、そして、教育委員長を中心に合議し
て何処にするのか決めてくれと伝えた。

そして、話し合が始まった。その写真だ。



此の地域なら、たびちゃん流なら、２０万円で小学校が一つ出来上がる。
学校の建物には、貴方の名前が、でかでかと書かれ、希望するなら、その
後の学校の姿を、メールで、写真で報告してくれる。貴方の学校だ。


此のブログお読みの方で、希望される方があれば、困っている地域を紹介
しますのでお知らせ下さい。
学校を訪問されたら、１００人は最低、貴方を、とんでもなく貴方の予想を
超えて歓待してくれるでしょう。


たびちゃんは、ＮＧＯや国連は嫌いだ。
昔から、群れるのは好きでない。

だから、今までは、自分ひとりでやってきた。
ただ、やや、面倒くさくなりつつある。


ご希望の方は、ご遠慮なくメール下さい。
此の写真の人々を、ご紹介させて頂きます。

たびちゃん、学校群 ｎｏ１

たびちゃん城、のある地域で、たびちゃんが冗談で作り上げた、あるいは、
改築した学校群。
現在までに中学が３校、小学校が１７校。



第一小学校、ーー新築



第一中学校　フルカルカ村の、家の近くの中学校。地域全域３８校の中心。
増築。



第二小学校ーー新築




第三小学校ーーー写真なしーー新築



第四小学校ーー新築




第五小学校ーー改築




第六小学校ーー改築
ｂａｓｅｒｉ（ｓｈｉｖａｌａｙａ）ｌｏｗｅｒ　ｓｅｃｏｎｄａｒｙ　ｓｃｈｏｏｌ




第二中学校




第七小学校




第三中学校


残りは、いずれ、ｎｏ２に。


。。。。。


たびちゃんが、作り上げたシステムは、

学校の新築改造がしたい村は村人で組織を作ること。
その組織が、農閑期に自分たちの力で建物を建てること。
こちらは、労働人件費と材料代。（木材、トタンなど）を、現金支給する。
その現金で、子供を学校にやること。

新築の場合は、

国の学校として、教師の給与の半分は国から支給。
村は現物支給（米、鶏など）で半分を支給。

全体の軌道が乗ったところで、なまくら自動システムとして

フルカルカ中学校の校長を文部大臣として、そこに陳情は集めること。
大臣は、陳情のあった、各学校や地域を訪問、写真を撮り、ある程度優先
順位を決めること。
年に一回、たびちゃんが村に行くときに代表が集まって、会議を開いて、優
先順位を決めて新規を開設する。


これで、５校以降は自動的に開いてゆくようになったが、天国への階段分も
終わって、そろそろ、というところにある。
今回の、久方ぶりの訪問では１７校、地域から、陳情があって、たびちゃん
城を、各代表が訪れていた。切り、がないので、今年は、一つ、作ることにし
て、あとは、教育委員長を中心に、どこにするのか決めてもらうことにして、
帰った。

それよりは、産業振興すると、自分たちで何とかなるはず、と、ある、ヒントを
投げかけた。これからは、そちらの方が、多分身になるだろう。



来年は独立採算の、大学を中心に検討することに決った。
　
。。。。


何やら、たびちゃんのマンションの前で、小火が会ったようで、消防車が出
て、うるさくて仕方ない。絵を書くどころでなく、厭になって、ちょいと、２時間
ばかりネットを開いた。

。。。。


やっと静かになって、夕飯食って、再度、絵、頑張る。

たびちゃん城 ｎｏ２

紹介頂いた、たびちゃん城、類似イメージの、フランスのシャトーホテル
敷地の中央部分、植木のない土地に、こいつが建つはずだった。








１０年前に建設業者に見積もらせると、少しｑｕａｌｉｔｙは落ちるが、カトマンズ
近郊で作るなら、まあ、日本のワンルームマンション程度の金額だった。
ただし、フルカルカ村となると、車が行けないところに立てるから、資材の運搬
費用が膨大になって、職人の宿泊施設も必要で、倍以上はかかるだろうと
いうことだった。

それにしても、安い。日本に比べれば。


今なら幾らなのかは確認していない。

ちなみに、責任者が４階建ての本社ビルを昨年カトマンズ市内に建てたが、
建設費用は車のカローラ程度だった。建坪２０坪くらいで。２０ｘ４＝８０坪。
坪２．５万円！！！！！！

辺境なら、殆ど、何でも簡単に出来てしまう。


ーー青年よ,大志を抱け。　そして、＜辺境＞にこそ向かえ！！！！！！




たびちゃん組、スローガン、一発。

フルカルカの隣人達 ｎｏ１

ここから下は、学校の先生たち。

たびちゃん城

　





たびちゃん城は、フルカルカ村の下界を一望できる場所に立っている。
全長５５０ｍの石垣の壁で、周囲を囲ってある。、高さは１．５－２ｍ程度に
組み上げてある。大きな目的は獣が敷地内に入り込まないようにという理由だ。
川べりには保護区があって、様々な生き物がいるらしい。１説では、トラもい
るということだが、未だ、出くわしたことはない。





石積みの壁に草が絡みついている。戦闘の砦には最適なので軍のキャン
プに無断借用されたらしい。３年前には戦闘があったということなので、壁面
をチェックした。が、損傷はなかった。あったにしろ、コケで隠れてしまってい
る。修理の必要はなかった。





城壁の外を通る隣人。
おばあさんは山に芝刈りに行く。日本とは逆だ。
此の辺りの労働力は女性に支えられている。薪を集めて、羊の世話をして、
一挙両得。男は、しゃべってばかりで余り働かない。ぐうたらが、多い。





。。。。。




敷地は７０００坪、東京ドーム程度の広さはある。

最初の構想では、ココを地域の首都にしようということで、大目の土地を確
保した。小さな所有者が１００人ほどいて地上げ？にはかなりの時間を要し
た。激論が朝まで続いたこともあったが、結局は、全員が同意してくれた。

当初は、中心にはホテルを作って、そこから、マナスル、Ｋ２へのトレッキン
グのベースキャンプにする予定だった。そして、ミツマタの生産地の中心に。





　
県庁所在地で、登記をして、そして、権利書を出す、というのは日本もネパ
ールも同じシステムだ。
ただ、最近の情勢では、選挙となれば共産党が優勢ということで、共産政権
になって、なおも、個人所有権を認めるのかどうか、波乱含みの位置にあ
る。それがネックで、大きな建物を建てられないでいる。構想は既にあるが
（此のブログ、２００６．３．２３　夢、幻）これ以上、進行するにはリスクが今の
所は大きすぎて、仮住居のまま、捨ててある。


治安と政治情勢が安定すれば、再度、構想を練ろうと思っている。


。。。。。



カテゴリーに＜フルフルカ村＞を追加した。カトマンズでは、べたなので、山
岳の村について書き込むのも面白いと思っている。余り紹介もされないだろうから。
















　

歓迎は

フルフルカ村では、歓迎は踊りと決っている。



















人が集まって、そして、何時間も踊りあかす。
娯楽の無い村では、踊りが無いと寂しすぎる。踊りがうまく無いと、異性にも
てないというのは相場で、男も器用に踊る。日本の花一匁と同じ踊りがあっ
て、男と女、一列に並んで気に入った女に求愛することもある。

もっと、人が集まるとなると、水牛での闘牛、が広場で繰り広げられる。

見よ！！！！！

見よ！！！！
ヒマラヤの神の、雄雄しさを。

たびちゃん、まけそ～～～～。



ネパール写真、整理しながら、順次アップ予定。

帰る

てんこ、盛り、盛り、の、2週間旅も、バンコクで最終日を迎えて、明日は、早朝から
バンコクー香港ー成田とフライトして終わる。
香港４時間トランジットがちょいと辛い。








バンコク、馴染んだホテルからの、馴染んだバンコクリバーの風景が窓に開けている。
あいにくの曇天、馴染みすぎた街、で繁華街に出る気も無い。
プールで寝そべって、マッサージでも２時間ほど依頼して、そして、良く眠ろう。明日は早い。

人恋しくなってきた。はやく会いたい人、もいる。




旅ちゃん、さあ、帰るで～～～～～。